コラムレター

2008/4/17 #0042 中国へ経理処理をアウトソーシング?

 日本企業の経理処理が中国へアウトソーシングされはじめているそうです。
 私たちの生活必需品の多くに中国産、または中国製という表示があるのが現状となっていますが、製造業においては、安全性や品質面で、問題点が浮上している昨今です。コストダウンになるとはいえ、会社の極めて重要な部分をアウトソーシングするということに不安はないのかと思いましたが、すでにそういった試行の時期は過ぎ、現在は日本企業の要求に充分応えられるレベルに達しているのだそうです。
 まず、セキュリティ面では、部屋の出入りや持ち物、書類の扱い等、厳しい規則と罰則があり、データの処理も相当にハイレベルな管理体制のもとに行われているそうです。そして、実際の業務は高いハードルを越えて残った優秀な人材により、厳しいチェックのもとに行われていて、クレームやミスに対するペナルティもきついようです。その結果、質の良い仕事がなされ、日本企業の満足度も高まってきているようです。
 経理処理の大半がパソコンによる作業となっている現在、業務マニュアルや、指示書等を定期的に更新することにより、ある程度のものは、誰の手によっても同じ書類ができあがるはずです。他に不安材料がなければ、コストが安い中国へ経理処理をアウトソーシングする企業は増えてくるものと思われます。
 また、今後はもっと幅広い業務のアウトソーシングを受け入れるためのステップアップをめざしているとのことです。日本の経理事務担当者の仕事も、見直さなければならない時代が来たということでしょうか。

税理士法人 道央会計事務所 (総務部)
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