コラムレター

2007/10/4 #0024 「報告・連絡・相談」の頭文字をとって「ホウレンソウ」

 社会にでると決まって耳にする言葉かと思います。報告連絡相談は集団のコミュニケーションをさし、本来は風通しの良い組織づくりの大切さを説いたはずの言葉だったそうです。組織で仕事をすると、その重要性を繰り返し教えられ、十分に認識しながらもなかなかうまくできていないのが実状ではないでしょうか?

 一般的には下から上への「ホウレンソウ」が強く求められるケースが多く、部下または従業員から必要な「ホウレンソウ」がこないと悩む経営者や管理職の方々の話をよく聞きます。
 以前、新聞に

 『下から上へ、一方通行型ホウレンソウが求められる職場は危ういらしい。えてして叱責と無視ばかりの上司が多く若手がやる気をなくす。自分の意見を持たず応用力の乏しい社員が育つのも怖い。(一部省略)
部下から相談されたら、援助解説で応えたい。説教、命令、介入を受けた部下は二度と相談にこないそうだ。』(日本経済新聞より)

 とありました。みなさまの職場はどうでしょうか?一方通行型「ホウレンソウ」を求めてはいませんか?「ホウレンソウ」のしやすい環境になっているでしょうか?下からの「ホウレンソウ」不足を責める前に、現状の職場環境についてちょっと考えてみてもよいのではないかと思います。

 今日、人材育成の重要性がさかんに言われておりますが、終身雇用の概念が過去のものとなり、人を育てることが大変難しい時代にあると思います。若手社員はすぐ辞めると言われて久しく、今年の新入社員も「デイトレーダー型」と呼ばれその傾向が強いようです。
 そんな若手社員を惹きつけ、存分に力を発揮させる職場環境を作ることができれば、たくさんの人財が育っていくのではないかと思います。そのためにも再度「ホウレンソウ」の徹底を試み、風通しの良い組織を作る時ではないでしょうか。

税理士法人 道央会計事務所(監査部)
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