コラムレター

2007/4/27 #0007 平成19年から始まっている「税源移譲」はご存知ですか?

◆税源移譲って?

平成19年から、地方分権を進めるため、国から地方に税金が移し替えられます。

具体的には、国に納めている所得税の負担を減らして、地方に納めている住民税の負担を増やすことで、税金が移し替えられるようです。

これを税源移譲といい、約3兆円程の移譲を見込んでいるようです。

◆それじゃあ税負担が増えるの?

ここで心配なのは「税負担が増えるのでは・・」ということですが、所得税・住民税のそれぞれの税負担は変わりますが、両方合わせた負担額は基本的には変わらないように税率の改正が行われています。

◆いつから始まるの?

給与から天引きされている方については、所得税は平成19年1月より税負担が減り、住民税は平成19年6月より税負担が増えることになります。

ただし高所得者については逆に所得税が増え、住民税が減ることになり、上記の税源移譲の趣旨と矛盾が生じます。
これは低中所得者の層が多いため、全体で見た場合の3兆円の税源移譲ということだと思います。


税理士法人 道央会計事務所(監査部)
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